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ビル・ラムズデン博士が東京からインスパイアされて創った限定品「グレンモーレンジィ トーキョー」発売開始!

ビル・ラムズデン博士と言えば、超ピーティーな「アードベック」と華やかな香りの「グレンモーレンジィ」という対極とも言えるウイスキー、両方を生み出す革命的な人物として知られています。その博士が今度は、特別なグレンモーレンジィを創り上げてしまいました。それが「グレンモーレンジィ トーキョー」。10月11日水曜日から限定販売です。

お披露目のために来日した博士は、パッケージをデザインした日本画家の山口晃さんと対談しながら、どんな点が特別なのか説明してくれました。

ラムズデン博士は、「新しいものを開発している時が一番楽しい」と言います。

「1999年からほぼ毎年東京に来ています。私が住むスコットランドの6倍もの人が住んでいる東京は、多面性が混沌と入り混じっています。その中には静寂も存在し、伝統的なものも残っている反面モダンな側面もあり、コントラストのある都市だと感じています」。

こうした東京からインスピレーションを受けて、今回の限定品が生まれることになったそうです。そして、その「コントラスト」を表現するために、日本の希少な「ミズナラ」を入手。ただ、ミズナラという樹木は真っ直ぐに育たないためウイスキーの樽を製作するのが困難なのだと言います。扱いにくくチャレンジングで、実は4年間の熟成中に2樽分は中身のウイスキーが漏れてなくなってしまったとか。

ミズナラの樽で4年間熟成させたウイスキーは、白檀や杉のような特別な風味があるそうです。そのミズナラ熟成と、クリーミーでバニラが香るバーボン樽熟成、そしてトフィーやレーズンのような甘い香りがするオロロソシェリー樽熟成をブレンドし、数か月置いてから瓶詰めして出来上がり。

秋らしいオレンジ色のパッケージは、ハロウィーンにも良いかもしれませんね。ストレート、ハイボール、あるいはカクテルに。グレンモーレンジィのファンにはちょっとした驚きがあるのではないでしょうか。

ちなみに、山口さんによる絵の中にはラムズデン博士が5人描かれているようですよ。本当は4人の予定だったのが、5人になっちゃったとか(笑)。探してみてくださいね!

公式販売サイト

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