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REUNIONという名のWELLNESS GIN その目指すところとは

4月22日はアースデイ。地球環境のことを考える日として年々定着してきました。このアースデイに公式発売開始をするREUNIONというブランドが立ち上がりました。その第一弾はWELNESS GINです。さて、一体このREUNIONはなにを目指しているのでしょうか。

飲み疲れない。

飲み続けたい。

地球にも人の身体にも優しい。

本当の意味でのサステナブルを。

このブランドを立ち上げた服部さんとIさんはそう言います。

ふたりは偶然にも環境再生型農業にも関わっています。そこから、地球と人、両方のWELNESS(健康)を考えるようになったのかもしれません。

環境再生型農業(リジェネラティヴ・アグリカルチャー Regenerative Agriculture、以下RA)について、「有機農業と多くの共通点はありますが、土壌の修復や生態系の保全など、自然環境の再生を目的とした取り組みを農地で行うという点において、有機農業の発展形と捉えることもできます」とのこと。

現在問題になっている大気中の二酸化炭素は、もとはといえば土中から採掘した化石燃料を人がエネルギー源として多量に使用したことが原因です。この二酸化炭素を土中に戻さなければいけません。ただ、それをできるのは植物。しかし、植物が土中に二酸化炭素を戻そうとしても、土中に微生物がいないと固定できないのです。いわゆる慣行農法では農薬や化学肥料を多用してきたため、土中で微生物が生きていけなくなりました。だから、植物と微生物が二酸化炭素とミネラル分を交換できるような状態に戻さなければなりません。これを促進しようとしているのがRAです。

IさんはRAを行うことによって、地球の気候変動を抑制するだけでなく、さまざまな利点が生まれると言います。例えば、野菜の残留農薬などマイナス要因が減りミネラル分などプラス要因が増えるため、人にとっても嬉しい。畑周辺の生態系の保全や安全な水質確保にもつながります。微生物が豊かな土は保水力が高いため、土砂崩れなどの危険性も減る可能性が高いようです。

RAを自ら実践してきたふたりは、実はお酒を飲むのが大好き!

でも、お酒は身体に悪いのではないか? とも言われています。そこで彼らが考えたのが、WELNESS(健康) GIN。ご存知のように、「ジン」はジュニパーベリーを使用するのは必須ですが、各国各地で自由にほかの植物由来の素材を使うことができます。ですから、その土地ならではのボタニカルを使うジンが多いですよね。

そこでIさんは、北海道の原生林でわずかしか採取できない「霊芝(レイシ)」に着目しました。漢方薬として古くから珍重されてきた、幻のキノコ。地元の特別な人しか生えているところを知らないそうです。そしてその有効成分トリペルペノイドは、アルコールでしか抽出できないとか。他にもβ-Dグルカン、カルシウム、りん、マグネシウムなどなど、500種類もの多様な成分が含まれているそうです。ちなみに、この液体は100%プラント・ベース、ヴィーガン、そしてプリン体も糖質もゼロ。

漢方薬みたいに飲みにくいのでは? と、思い始めているかもしれません。しかし、心配ご無用。次回どんなに魅力的な香りと味わいなのかお伝えしたいと思います。ではまた。(Y. Nagoshi)

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