お酒を自由に楽しみ、セレンディピティな出会いを

WINE

満員御礼! 定員に達しました。Why not?マガジン主催ワイン会 ニュージーランドの「ブラック・エステート」オーナー夫妻来日ワイン会開催!

文/山田 靖

【ニュージーランドワイン「ブラック・エステート」オーナー夫妻来日ワイン会 at 丸の内 THE UPPER】

■開催日 2024年5月13日月曜日
■開場 18:30
■開宴 19:00~21:00終了予定
■会費 8,000円(税・サービス料込み)
※着席でのディナーコース。ワイン7種類。ドレスコードはカジュアルでお越しください
※支払いは当日クレジットカード、電子マネーにて精算お願いいたします(※現金の取り扱いはございませんので、ご了承ください)。
■会場 THE UPPER
 東京都千代田区丸の内1丁目3−4 丸の内テラス 10F
 https://the-upper.jp/
■お問い合わせ Why not?マガジン編集部 担当/山田
■tel.090-8586-9483

5月13日月曜日  丸の内「THE UPPER」にて「ブラック・エステート」ワイン会

Why not?マガジン主催3回目となるワイン会は人気産地「ニュージーランド」の「ブラック・エステート」のワインをテーマに5月13日月曜日開催いたします。スペシャルゲストとして、「ブラック・エステート」のオーナー兼ワインメーカーであるニコラス・ブラウンとペネロペ・ネイシュ夫妻が来日され、このワイン会にも参加してくれることになりました。「ブラック・エステート」のワイン、特に今回のワイン会ではピノ・ノワールの魅力を堪能できるリストを用意します。ワインの造り手がそのワインについて直に語ってくれるというまたとない機会です。もちろん「お勉強」という堅苦しいものではなく、生産者と楽しく過ごす一夜です。ぜひ、皆さんご参加ください。

2022年の「ニュージーランド・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた大注目ワイナリー

「ブラック・エステート」がある場所は、ニュージーランド南島の東海岸にあるノース・カンタベリーのワイパラ・ヴァレー。ここはニュージーランドでは珍しく石灰質土壌が存在することでも知られている銘醸地。そしてこの地で初めてピノ・ノワールを植樹したのがブラック・エステートのネザーウッド畑です。このワイナリーの始まりは、ラッセル・ブラックさんと妻のクミコさんが1994年に8haのピノ・ノワールとシャルドネを植樹したことに始まります。また、この地のパイオニアでありイタリアのオルネッライアやナパ・ヴァレーのスタッグス・リープのコンサルタントもしていたダニエル・シュスター(ニュージーランドのピノ・ノワールの先駆者としても有名)も関わっています。

一方、ペネロペ・ナイシュと夫でワインメーカーのニコラ・ブラウンはおよそ3年間、ノース・カンタベリー内でどこにブドウ畑をもつのが一番良いのか探し続けました。2006年からダニエル・シュスターとも仕事をしていたニコラは、ノース・カンタベリーの中でも、年間降雨量は600ミリと少なく、冷涼で、斜面があり、粘土石灰質を含む多様性があるサブリジョン、ワイパラ・ヴァレーが類い稀なテクスチャーのあるワインを創り出すポテンシャルがあると確信。「ブラック・エステート」の土壌のよさ、日照条件に恵まれた北向き斜面、ラッセル氏が1994年に植樹したブドウの樹齢もよく、ブラック・エステートを購入することを決意します。こうして2007年、新たな家族経営新生「ブラック・エステート」が動き出していきます。

畑の所有権を得た後、全ての畑を有機栽培に転換し、2017年には全てのヴィンヤードがBioGro(ニュージーランドにおけるオーガニック栽培認証)を取得。ビオディナミは各ヴィンヤードで実践され、現在Demeter認証に転換中とのことです。

そういった夫妻二人のブドウや畑、醸造に向き合う真摯な姿勢によるワイン造りによって、高品質なワイン多くの賞や高評価を得ていくことになります。その片鱗を書くと「インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション2010年のピノ・ノワール部門で、2007年のピノ・ノワールがトロフィーを獲得!」「2011年のシャルドネをジェームズ・サックリングのサイトで93点」。そして、オーストラリア「グルメ・トラベラー」誌にて、ブラック・エステートの当主ニコラス・ブラウン氏が2022年度の「ニュージーランド・ワインメーカーズ・オブ・ザ・イヤー」に選ばれていて、名実ともにワイパラ・ヴァレーを代表するワインメーカーなのです。

「ニュージーランド・ワインメーカーズ・オブ・ザ・イヤー」の審査員の一人「ジェーン・スキルトン」は、選考理由の中でこんな一言を語っています。

「ブラック・エステートでは、野生酵母により発酵させ、オークは長期間ジーズニングされたものかニュートラルなタイプを使用、無清澄無濾過、そして通常は亜硫酸無添加など、自身のワインのスタイルを進化させ続けている。その結果、透明で優美な、土地と季節を忠実に反映したワインを生み出している。

ブラック・エステートは、この土地を見事に映し出すワインを生み出している。「より介入が少なく、オークも少なく、アルコールも低く、精密でより個性的なワインを造る」という彼の哲学を追求し続け立ち止まることはない。今後も彼の旅の行末を見守るのはとても興味深い」
(「WANDS2022年3月号」より抜粋)

「ブラック・エステート」、ペネロペ・ナイシュ&ニコラ・ブラウン夫妻

今回のワインリストは「ブラック・エステート」の魅力を堪能できる珠玉のラインナップ

ワインメーカーのニコラ・ブラウンが造る「ブラック・エステート」の、正に真髄を味わえるセットリストになりました。昨年発売を開始したばかりの「ペットナット」から始まり、無清澄、無濾過で造られる「辛口のリースリング」、ロゼは、3つの畑から収穫されたピノ・ノワール、リースリング、カベルネ・フラン、シュナン・ブラン、シャルドネで造られたものを。そして皆さん大好きなピノ・ノワールは、まず3つの自社畑の違いを同じヴィンテージで飲み比べ、最後にDamsteep Pinot Noirは2020年と2016年のヴィンテージ違いを飲んでいただく、という趣向です。

左からNetherwood Pét Nat 2022(白) 参考小売価格(税別) ¥5,800 
Damsteep Riesling 2022(白)参考小売価格(税別) ¥4,600
Treble Rosé 2021(ロゼ)参考小売価格(税別) ¥3,700
Black Estate Home Pinot Noir 2020(赤)参考小売価格(税別) ¥5,500
Netherwood Pinot Noir 2020(赤)参考小売価格(税別) ¥6,000
Damsteep Pinot Noir 2020(赤)参考小売価格(税別) ¥5,800
Damsteep Pinot Noir 2016(赤)参考小売価格(税別) ¥5,000

会場はオシャレでラグジュアリーな丸の内のTHE UPPERで、万全のペアリングを提案

そしてこの「ブラック・エステート」の珠玉のワインリストへのペアリングを考えてもらうのは、「丸の内テラス」の「ブラッスリーレストラン、THE UPPER」。もちろん着席のディナーコースをご用意。シェフは大阪「ラシーム」を開業後に二つ星を6年連続獲得している高田裕介氏なので、高田シェフがどのようなペアリングで我々を驚かせてくれるのかも楽しみに。
ニュージーランドの大注目のワイナリー「ブラック・エステート」のワインをペアリング料理とともに堪能して、そのワインの背景にあるワイン造りのドラマやアナザーストーリーを生産者から直接話しを聞ける、こんな機会は本当に貴重ですよ。さぁ皆さん、是非ご参加を。

【ニュージーランドワイン「ブラック・エステート」オーナー夫妻来日ワイン会 at 丸の内 THE UPPER】

■開催日 2024年5月13日月曜日
■開場 18:30
■開宴 19:00~21:00終了予定
■会費 8,000円(税・サービス料込み)
※着席でのディナーコース。ワイン7種類。ドレスコードはカジュアルでお越しください
※支払いは当日クレジットカード、電子マネーにて精算お願いいたします(※現金の取り扱いはございませんので、ご了承ください)。
■会場 THE UPPER
 東京都千代田区丸の内1丁目3−4 丸の内テラス 10F
 https://the-upper.jp/
■お問い合わせ Why not?マガジン編集部 担当/山田
■tel.090-8586-9483

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
山田_yamada 靖_yasushi

Why not?マガジン編集長。長くオールドメディアで編集を担当して得たものをデジタルメディアで形造りたい。座右の銘は「立って半畳、寝て一畳」。猫馬鹿。年一でインドネシア・バリのバカンスはもはやルーティン。

  1. 「東京 インターナショナル バーショー 2024」が5月11日・12日(日) 東京ドームシティ・プリズムホールにて開催!

  2. ハリー・ポッターにも出てきた世界最古のお酒「ミード(蜂蜜酒)」。日本の蜂蜜と水から醸造した「WICKED WAY MEAD」が登場

  3. 初の「全国 牡蠣-1 グランプリ」が開催。生食・加熱で全国一位を獲得した牡蠣はこれだ!

RELATED

PAGE TOP