お酒を自由に楽しみ、セレンディピティな出会いを

WINE

白に染まる、真夏の夜『ペリエ ジュエ』とともに過ごす、南仏リゾートのような一夜を

文/山田 靖

東京のど真ん中、六本木で——夏の夜にだけ現れる“夢の庭園”を、あなたは知っているだろうか?

それは、グランド ハイアット 東京のオールデイダイニング「フレンチ キッチン」で開催される、〈Soirée Blanche(ソワレ ブランシュ)〉。
南仏・サントロペ発祥とされる、オールホワイトがドレスコードのサマーナイトパーティを、華やかな東京の夜に再現したスペシャルイベントだ。

10周年となる今年は、フランスのプレステージ・シャンパーニュメゾン『ペリエ ジュエ』とのコラボレーションという、ラグジュアリーな装いで帰ってくる。テーマは「ガーデン イン ザ ドリーム」。
ホワイトで統一された幻想的な空間に、色とりどりのフラワーモチーフが舞い、まるで夢の中に迷い込んだかのよう。

その非日常の演出を、決定的にラグジュアリーへと引き上げるのが、『ペリエ ジュエ』のシャンパーニュだ。
200年以上の歴史を持つこの老舗メゾンは、シャルドネの繊細さを最大限に引き出すエレガントなスタイルと、アール・ヌーヴォーの巨匠エミール・ガレが描いた“ジャパニーズ・アネモネ”のアートボトルで知られる。
この夜ふるまわれるのは、「世界初のブリュット」とされる〈ペリエ ジュエ グラン ブリュット〉。心地よい酸とフローラルな香りが、テラスに吹き抜ける夜風と響き合い、ひと口でコートダジュールの海を思わせる。

フリーフローで堪能できるシャンパーニュに合わせて用意されるのは、「フレンチ キッチン」特製の美食たち。
サーモンや南タラバガニの繊細なカナッペから始まり、トリュフ香るフレンチフライ、手羽元のコンフィやグリル野菜、スパイシーな肉料理まで。
どれもが“泡”とのペアリングを計算し尽くした、五感を刺激するメニューばかりだ。

そして仕上げは、南国ムード漂うマンゴー&マスカルポーネのケーキに、ピニャコラーダやチョコミントなど、遊び心あふれるアイスクリームステーション。
甘やかな余韻を、シャンパーニュとともに楽しみたい。

夜がふける頃、DJのプレイがフロアを包み、白に身を包んだ大人たちが、自然とリズムに体を揺らす。
その一体感にふと気づく。ここは、誰もが日常を脱ぎ捨て、夏の高揚に身を任せることを許された場所なのだと。

6月から8月にかけての、全6日間限定。
あなたの夏に、“南仏の夜”という記憶を刻むチャンスは、意外とすぐそばにある。

《Soirée Blanche ~ソワレ ブランシュ~》イベント概要

日程2025年6月21日(土)、7月5日(土)、19日(土)、8月2日(土)、16日(土)、30日(土
時間18:00〜21:30(L.O. 21:00)
場所グランド ハイアット 東京 2階「フレンチ キッチン」
ドレスコードオールホワイト
料金:17,600円(税込・サービス料15%別)
予約公式WEBサイトより完全予約制

《フリーフロードリンク》

ペリエ ジュエ グラン ブリュット

他に白/赤ワイン、カクテル、ソフトドリンク

《料理メニュー(一部)》

ディルサーモンのガレット ライムアイオリ、南タラバガニとアボカドのミニエクレア、牛フィレ肉のタリアータ
スパイシービーフランプ、マンゴー&マスカルポーネケーキ。アイスクリームステーション(ピニャコラーダ、チョコミントなど)

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
山田_yamada 靖_yasushi

Why not?マガジン編集長。長くオールドメディアで編集を担当して得たものをデジタルメディアで形造りたい。座右の銘は「立って半畳、寝て一畳」。猫馬鹿。年一でインドネシア・バリのバカンスはもはやルーティン。

  1. 白に染まる、真夏の夜『ペリエ ジュエ』とともに過ごす、南仏リゾートのような一夜を

  2. アートとワインが響き合う、オルネッライア2022はまた特別な1本の誕生

  3. 6月23日、コノスルのウルトラプレミアムワインを味わう、特別な一夜。 現CEOトーマス・ドメイコ氏来日、ワインディナー開催

RECOMMEND

RELATED

PAGE TOP