文/山田 靖
定員に達し、チケットの購入が出来ない場合
キャンセル待ち希望の方は「キャンセル待ち」チケットにお申し込みください。
キャンセルが出次第お声がけいたします。その後、参加チケット代金支払いで参加完了となりますこと、ご了承ください。
https://conosurwineparty1106.peatix.com
【The Cono Sur Table 〜造り手と味わう、チリの夜〜】
スペシャルゲスト:コノスル醸造責任者 マティアス・リオス氏
:ワインジャーナリスト・岩瀬大二氏
開催日/11月6日木曜日
開場/18時30分
開宴/19時(終了予定21時半)
開場/ W AOYAMA -The Cellar & Grill-
東京都港区南青山5丁目8−5 B1F
参加定員/32名(先着順)
会費/10,000円(税込)※着席ディナー
参加申し込みは下記PEATIX(外部サイト)にて申し受けます。
https://conosurwineparty1106.peatix.com
「チリワイン」と聞いて、多くの方がまず思い浮かべるのはどんなイメージでしょう? ワイン初心者であれば「リーズナブルだけれど美味しいワイン」あるいは「ノーイメージ」??。ワイン愛飲家は「チリといえば“カベルネ・ソーヴィニヨン”でしょう!」という感じでしょうか?
実は2025年6月に、それらのイメージを履返したワイン会をWhy not?マガジン主催で開催したんです。チリの人気ブランド「コノスル」のワインを現CEOトーマス・ドメイコ氏をお迎えしての、「コノスル プレミアムライン ワインディナー会」です。
「コノスル」はエントリーワインとして最適な「ビシクレタ レゼルバ」が親しまれていますが、このワイン会で登場したワインはコノスルのプレミアムワインばかり、その品質の高さに参加された皆さんには大好評でした。




前回開催された現CEOトーマス・ドメイコ氏をお迎えして「コノスル プレミアムライン ワインディナー会」
開催記事を読む
https://www.whynot-web.jp/wine-conosur20250630/
そして今回はその第2弾として、皆さんのチリワインに対するイメージはもちろん、コノスルというブランドのイメージをも一新させる企画内容でワイン会が開催できることになりました。また今回は、スペシャルゲストとしてワイン造りの現場の醸造責任者であるマティアス・リオスさんが参加します。

醸造責任者のマティアス・リオス氏
過去に英国の有名なワイン&スピリッツのビジネス誌から、
世界のトップワインメーカー100人にも選ばれた
世界を変えた「自転車のワイン」
少し、コノスルというブランドについて。コノスルを象徴するのは、自転車が描かれたラベル。畑で働く人々が環境にやさしい移動手段として自転車を使っている姿をモチーフにしたデザインなんです。そして1993年に創業したコノスルは、当時「安価だが品質は二の次」と見られていたチリワインのイメージを塗り替える存在となっていきます。
前述したその代表的なシリーズ「ビシクレタ レゼルバ」は、スーパーやワインショップで目にしたことのある方も多いでしょう。手に取りやすい価格ながら驚くほど高い品質で、日本におけるチリワイン人気の礎を築きました。また、1998年にオーガニックワインのパイオニアとしても知られ、人気の「オーガニック シリーズ」も外せない存在です。
コノスルは高品質なワインを生み出すための一つの手段としてサステナブル(持続可能)農法を実施。それは肥料や害虫・病害・雑草の駆除において、自然でないものを可能な限り避ける農法。そのため、コノスルの畑にはガチョウや羊などの動物、蜜蜂や蝶などの昆虫、ハーブなどのさまざまな植物が存在し、ブドウの栽培の一助となっています。ブドウ畑に多様な生物や植物が共生することで生態系を健康に維持することがブドウの育成に好影響をもたらすという考えの基、さまざまな手法が展開されているのです。もちろんいまではそれが世界各国のワイン造りの潮流ですがコノスルは1998年から実施しているパイオニアです。コノスルのブドウ畑のうち、340ヘクタールは有機認証機関によってオーガニック畑に認定され、「オーガニック」シリーズのワインは、もちろんオーガニック認定を受けた畑で栽培した葡萄を100%使用しています。
今回の「コノスル ペアリング ディナー」のテーマは
「ピノ・ノワールと白ワイン」
チリといえばカベルネソーヴィニヨンの銘醸ですから思い浮かべるのは道理です。が、コノスルではカベルネ・ソーヴニヨンはもちろんですが、赤品種のピノ・ノワールやシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリングといった白ワイン品種に力も入れています。 チリは南北に長い土地で、さまざまな気候条件があります。 海に近いカサブランカヴァレー、南のビオビオヴァレー、シャルドネやソーヴィニヨンブラン、リースリングといったようにその品種に合った土地を研究して品種の個性をしっかりと出したワインを造っているところがコノスルの魅力でもあるのです。


以前のインタビューで「コノスルのワインは、ただ飲むためのものではなく、ライフスタイルや哲学でもある」と語ってくれたマティアス氏。当日は、貴重な畑の映像やワイナリーの動画も交えながら、ブドウの育つ環境やオーガニックへの取り組みをわかりやすく説明してくれます。ワイン好きはもちろん、普段あまり詳しくない方にとっても「へえ!」と驚くようなお話が聞けるはずです。リアルなお話も聞けるこのような機会はまたとないことだと断言いたします。
そして今回のディナーでは、前回同様プレミアムレンジのファインワインがオンリストされいますが、さらにコノスルがこれから目指す姿を感じてもらうためのファインワインがオンリストされます。
白品種を堪能してもらいますが、赤品種のアイコン「オシオ」はもちろん「シレンシオ」も登場します。今回のワインリストは以下です。

左から
単一葡萄品種を、最適な標高、土壌、気候の単一区画で栽培することで、それぞれの品種の純粋な個性をエレガントに表現する「適地適品種」栽培を推し進めてきたコノスルが到達したのが「シングルヴィンヤードシリーズ」。その中からリースリング。
「20バレル・リミテッド・エディション」はコノスルの最高級シリーズ。その名は当初、厳選した20樽のみが限定生産されたことに由来。そこから「シャルドネ」と「ソーヴィニヨン・ブラン」の2品種の登場です。
ブルゴーニュの銘醸「ドメーヌ・ジャック・プリュール」のマルタン・プリュール氏の協力を得て造られた「オシオ」。コノスルのアイコンワインであり、チリで造られた最初のウルトラ・プレミアム・ピノノワールです。
銘醸地マイポ・ヴァレーの中でも、チリ最高峰のカベルネ・ソーヴィニヨンを生み出すアルト・マイポ地区のブドウを使用したコノスルの新たなアイコンワイン、「シレンシオ」。驚きのクオリティを持ったチリ最高峰カベルネ・ソーヴィニヨンです。
ワインと料理が響き合うひととき
会場は表参道駅から数分の「W AOYAMA-The Cellar & Grill-」。普段のお料理は料理は国産食材にこだわり、 新鮮な野菜・魚介・お肉の豪快なグリル料理が有名ですが、当日は着席スタイルのディナーで各ワインに合わせた特別なペアリングメニューを提案いただきます。ご期待ください。
また、今回はWhy not?マガジンのコノスルペアリング企画にも登場いただいたワインジャーナリストの岩瀬大二さんにペアリング解説をいただき、また、各ワインをお家で愉しむとしたらどんな食材、お料理の相性が良いのかなど解説も頂きます。

岩瀬大二
ワインライター/MC・DJ/イベントプランナー
「私がチリワインに最初にはまったのはソーヴィニヨン・ブラン。フレッシュなチリのソーヴィニヨン・ブランは
爽やかで、幸せで、楽しいワインです。今回はマティアスさんのワインの現場の話し、私は日々の生活の中でコノスルで幸せなワインライフの提案を皆様とお話できればと思います。お楽しみに」
チリワインの新しい一面に出会う夜
改めてコノスルは、ただのチリワインのブランドではありません。環境への配慮、ぶどうと土地への探究心、そして「世界で一番のピノ・ノワールと白ワインを」という挑戦。そんな想いがグラスの中に込められています。
11月6日の夜、チリの空気を感じるワイン、ペアリング料理、そして造り手の言葉に触れてみませんか? ワインに詳しくなくても大丈夫。むしろ「初めてちゃんとチリワインを知った」という体験になるはずです。きっと思い出に残る一夜になるでしょう。
【The Cono Sur Table 〜造り手と味わう、チリの夜〜】
開催日/11月6日木曜日
開場/18時30分
開宴/19時(終了予定21時半)
開場/ W AOYAMA -The Cellar & Grill-
東京都港区南青山5丁目8−5 B1F
参加定員/32名(先着順)
会費/10,000円(税込)※着席ディナー
参加申し込みは下記PEATIX(外部サイト)にて申し受けます。
https://conosurwineparty1106.peatix.com