ワインに合う簡単レシピ Vol.63「水茄子と香菜と茗荷のサラダ」
レシピ・写真/山本侑貴子
今年の夏も本当に暑いですね。こんな季節には、火を使わずに作れる“切って和えるだけ”の簡単レシピがおすすめです。
今回ご紹介するのは、水茄子と香菜、茗荷のサラダ。
今が旬の水茄子は、生のままでも美味しくいただけます。
(※水茄子が手に入らない場合は、普通の茄子を加熱して代用してください)
ここに合わせたいのが、フランス・ラングドック=ルーションのヴィオニエ。アプリコットや白桃、オレンジフラワーのような華やかな香りと、ふくよかな果実味が特徴です。
酸味は穏やかで、厚みのある味わいが料理をやさしく包み込みます。
瑞々しい水茄子に香菜と茗荷を合わせた爽やかなサラダには、このヴィオニエが絶妙にマッチ。果実や花の香りがサラダの爽快感と重なり、ほんのり感じられる蜂蜜や樽のニュアンスが奥行きを添え、後口を心地よくまとめてくれます。
夏らしい軽やかな一皿とワインのペアリングを、ぜひお楽しみください!

ヴィニウス リザーヴ ヴィオニエ 2023
ヴィニウス・ヴィンヤーズ
生産者/ジャン=クロード・マス エステーツ&ブランズ
生産国・地域:フランス・ラングドック・ルーション
品種/ヴィオニエ100%
参考価格/1,650円
材料(2人分)

水茄子 1個
茗荷 1個
ライム果汁 1/2分
香菜 2束
塩昆布 大さじ1
ナンプラー 小さじ2
オリーブオイル 小さじ2
作り方





① 水茄子は4つにくし切りにして食べやすい大きさにカット。
ボウルに入れ、ライムを絞り、ナンプラー、塩昆布を入れてしばらく味をなじませる。



② 食べる直前に、茗荷は4つに縦ぎりにして千切りに。
パクチーも適当な大きさにカットしてボウルに入れて混ぜ合わせる。
