飲むたびに美味しい！と新鮮に感動させてくれる辛口リースリング
「フォン・ウィニング ドラゴン・リースリング トロッケン」
輸入元、酒販店、ソムリエ、お酒関係のジャーナリスト……、etc. お酒をビジネスにしている人たちは世の中にはたくさんおります。売らなければならない商品と本当に飲んでほしいものが一致するとは限らない。まして、「このお酒のよさをもっと伝えたい！」、このページはそんなワインのプロたちが「激推し」する本音でワインをアピールする企画です。
今回登場いただくのは輸入元「モトックス」の東京・広報室に在籍する「佐々木美穂」さん。推しは「リースリング」しかも辛口だ。さて、推しのワケは？
数ある（本当にたくさん！）ブドウ品種の中でも、群を抜いて好きな「リースリング」。どこが好き？と聞かれると理由は様々あるのですが、一番の理由は「美しさ」です。
香りも味わいも、フレッシュなレモンのように華やかでありながら、どこかシャープで芯の強さを感じさせてくれる。辛口にも甘口にも、スパークリングにも白ワインにもなるスタイルの幅広さ。しなやかで凛とした佇まいには、美しさを感じずにはいられません。
リースリングだけでも好きなワインはたくさんありますが、このフォン・ウィニングのドラゴン・リースリングは、初めて飲んだ時から大好きな1本です。ギュッと凝縮感のある果実味と、溌溂とした酸味、骨太なミネラル。これぞまさに美しいリースリング！といったきれいな辛口スタイルで、飲むたびに「やっぱり美味しい！」と毎回新鮮に感動しています。
単体で飲んで美味しいのはもちろん、幅広い食事に合わせられる点もこのワインの魅力です。自宅では出汁をたっぷり使った青菜のおひたしや、グレープフルーツなどの柑橘を使ったサラダにも合わせますが、特にお気に入りなのは焼き餃子。
キレのある酸味と芯のあるミネラル感が、油を流しつつ餃子のジューシーな旨味をぐっと引き出してくれる感じがたまりません。ワインを飲んで、餃子を食べて。それをお皿とグラスが空になるまで繰り返して……、気が付いたらものすごい量を食べていた！なんてことも。この組み合わせで永遠に食べ続けられるかも～なんてことを考えてしまうくらい、油断すると少し危険な、でもぜひとも試していただきたいペアリングです。
ヴァイングート・フォン・ウィニング／フォン・ウィニング ドラゴン・リースリング トロッケン 2021
［白］
●生産国／地域：ドイツ／ファルツ
●品種：リースリング100％
●希望小売価格／2,450円（税抜）
●輸入元：モトックス
●楽天サイト
●Yahooサイト
※上記販売サイトではワイン銘柄等ご確認ください。
