~秋風とワインとフレンチの風物詩、「シブフレ」が2026年もまたやってくる~
文/山田 靖
ようやく猛暑もひと段落。夕方になると少し涼しい風が吹いて、テラス席でワインを飲むのが気持ちいい。
そんな東京の秋の始まりに、すっかりお馴染みになってきたイベントが今年もやってくる。
『美味しいフランス。シブフレ・シルブプレ!渋谷フレンチフェスティバル2026』、通称「シブフレ2026」。
10月1日(木)から14日(水)までの14日間、渋谷スクランブルスクエアや渋谷ストリーム前の稲荷橋広場をはじめ、渋谷の街のあちこちがフランスの「美味しい」で彩られる。フランス農業・食料主権省が主催し、2021年にスタートしたこのイベントも今年で6年目。ワイン、シャンパーニュ、チーズ、シャルキュトリ、そしてフランス料理――。いまや「秋の渋谷」の風物詩のひとつになりつつある。
気分で選べる「4つのフランス」
シブフレ2026の面白いところは、ひとつの大きな会場ですべてが完結するフェスではないこと。
今年は、10月3日(土)、4日(日)の2日間開催される屋内・屋外2つの「ル・マルシェ」を中心に、「ボルドーレストランウィーク2026」と「フレンチフェア by 東急グループ」を加えた4つのイベントが展開される。
さて、どんなフランスを楽しもう?
予約して楽しむなら、一流シェフの「ターブル・デ・シェフ」
まず、食を目当てに出かけるなら、渋谷スクランブルスクエア12階「Scene12」で開催される屋内マルシェ、「ル・マルシェ~ターブル・デ・シェフ」。
こちらは事前予約・80分入替制。各日3名のシェフが登場し、このイベントのための料理やデザートをライブキッチンで提供。フランス産ワインやシャンパーニュ、チーズ、シャルキュトリなどとのペアリングを楽しめる。
顔ぶれもなかなか豪華だ。
3日は、セルリアンタワー東急ホテルの福田順彦シェフ、南青山「mærge」の柴田秀之シェフ、Maison de la Bourgogneのフロリアン・ブリアンテシェフ。
4日は「Cheval」の小泉敦子シェフ、「à table」の中秋陽一シェフ、「Lature」の室田拓人シェフが登場する。
それぞれバックグラウンドも料理へのアプローチも異なる6人。「この日、この場所だから食べられる一皿」を目当てに出かける、という楽しみ方ができそうだ。
なお、こちらは事前予約とセット・チケットの購入が必要なので、気になる人は早めのチェックを。




予定を決めず、ふらっと行くなら屋外マルシェへ
一方、「今日は天気もいいし、ちょっと外で飲みたい」。
そんな気分なら、同じ10月3日、4日に渋谷ストリーム前・稲荷橋広場で開催される**「ル・マルシェ~グランテール」**へ。
こちらは入場無料、事前予約も不要。フランス産ワインやシャンパーニュを片手に、キッチンカーの料理やフレンチのお惣菜をつまみながら、好きな時間だけ楽しめる。
店主と話しながら気になるものを選び、食べて、飲んで、また次の店へ。会場ではエンターテインメントプログラムも予定されている。きっちり「食事」に出かけるのとは違う、この自由さこそ屋外マルシェの醍醐味だろう。
秋空の下、グラスを片手に過ごす午後。これもまた、フランスらしい時間の楽しみ方かもしれない。




そして14日間、渋谷のあちこちにフランスがある
週末だけではない。
10月1日から14日までは、渋谷エリアの参加レストランで**「ボルドーレストランウィーク2026」**を開催。多彩なボルドーワインをグラスで楽しみながら、各店の料理とのペアリングを体験できる。公式サイトによれば、参加店ではボルドーワインに合わせた限定メニューも用意される。
さらに東急グループの各店舗では、ワインやデリなどフランスの食を家に持ち帰って楽しめる**「フレンチフェア」**も展開される。
シェフの料理を目的に予約して出かける。
青空の下でワインを飲みたくなって、ふらっと立ち寄る。
仕事帰りにボルドーワインを一杯。
あるいは、おいしいチーズやワインを買って帰って、家で続きを楽しむ。
その日の気分に合わせて、今年の秋は渋谷で「フランス」をつまみ食いしてみてはいかがだろう。
シブフレ、シルブプレ!
渋谷フレンチフェスティバル2026
開催期間:2026年10月1日(木)~14日(水)
会場:渋谷スクランブルスクエア、渋谷ストリーム前 稲荷橋広場ほか渋谷エリア各所
渋谷フレンチフェスティバル2026 公式サイト
